薬の飲み方や飲む時間ってきまっているのですか?食後というのはいつ頃ですか?
お薬は処方された通りに飲むことはもちろんですが、時間帯は難しいものです。
詳しくは、紙ふうせん創刊号をご覧下さい。
薬の保存方法について、注意点は?
高温、多温は避けてください。紙ふうせん第2号をご覧下さい。
座薬って飲み薬とはどういうところが違うのですか?
肛門から挿入する・・・以外にも色々な特徴のある座薬。
詳しくは、紙ふうせん第12号・13号をご覧下さい。
市販されている解熱剤などは、家族・友人同士で共有できますか?
解熱剤の中には喘息発作を悪化させる薬があります。
また、一般的に言われるピリン系アレルギーを持った方は服用できない薬もあります。
インフルエンザなどでは解熱剤が脳症を引き起こすことが知られていますので、必ず医師・薬剤師にご相談下さい。
家族に処方された薬が余っていますが、調子の悪いとき飲んでも大丈夫ですか?
風邪薬など、ご家族やご兄弟に処方されたお薬を他の家族が服用されることは避けて下さい。
お薬は医師によってその患者様の症状に合わせて処方された物です。例えば一概に風邪と言っても咳中心の症状や鼻炎中心の症状、また発熱の有無など様々です。
それぞれの患者様の症状にあった抗生物質や解熱剤などが処方されていますので、他の方が飲まれてもあまり効果が無かったり逆に副作用が出てしまったり、と言ったことがあります。
また小児科に処方された薬の場合、それぞれの子供さんの体重や年齢で薬の量を決めますので兄弟同士で薬を共有することは出来ません。基本的に処方されたお薬はきっちりと日数を守って服用して下さい。