◎症状
発熱、のどの痛み、首のリンパ腺の腫れ、全身の発疹、舌がイチゴのようにブツブツになります。咳、鼻水はあまり出ません。病気が治り、発疹が消えてくる時に、手足の指の皮がめくれる事もあります。
◎治療
のどの検査で溶連菌がいることがわかれば、抗生剤を服用します。数日で熱は下がり、のどの痛みは消えますが、薬をすぐにやめると再発する事があります。また、いったん治ってから腎炎などの合併症を引き起こすことがあるので、医師の指示通り薬はきちんと服用してください。 発熱、頭痛、のどの痛みの症状には、解熱鎮痛剤「アニルーメ (アセトアミノフェン)」を服用してください。
◎看護で気をつけること
・ 看護は普通の風邪と同じです。
・ 発熱、のどの痛みがある場合は安静にして、食事がとりにくい時は、刺激の少ないものや、やわらかいものにするなど工夫してください。
・ 「学校伝染病」のため、医師の指示通り学校は休ませてください。
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