第40号 2004.07.25
今回のテーマ (特集)緑内障・ブルーベリー・お知らせ

緑内障
 
  緑内障は何かの原因で視神経が弱くなり、
視 野が狭くなったり欠けたりする病気で、眼圧の 上昇が病因の一つと言われています。
目の中に は血液のかわりになって栄養などを運ぶ房水と 呼ばれる液体が流れています。房水は毛様体で 作られシュレム管から排出されます。この房水の圧力を眼圧と呼びます。房水が隅角にある出口から流出できないと、眼球内に房水がたまり眼圧が上がります。           
  
参考サイト:参天製薬 http://www.santen.co.jp/health/ryokunai.shtml#1
        で詳しく紹介されています。


 緑内障の治療は続けて行われます。自己判断で中止しないで、点眼薬を使用することを生活の一部に取り入れましょう。 眼圧が上がるために飲んではいけない薬がありますので、自分の緑内障のタイプを知っておき、どのような薬が飲んではいけないか確認しましょう。眼科以外の病院にかかる時には医師又は薬剤師に伝えましょう。 緑内障で最も重要なことは早期発見・早期治療です。自覚症状がない場合でも年一回は定期検診を受けましょう。

 

 


 ブルーベリーが「目にいい」ということは、最近よく知られるようになりました。
人が「物が見える」と感じるのは、網膜にあるロドプシンという色素体が関わっていますが、これは疲れや加齢により減少していきます。
ブルーベリーに含まれるアントシアニンにはロドプシンの再合成を促進する作用があるため、目の疲れを和らげ、視力の向上に効果があります。その効果は食後4時間ほどで現れ、24時間後には消失するため、一度にたくさんの量摂るのではなく、毎日少しずつ摂るようにすると良いとされています
その他、抗酸化作用による癌や老化の予防、毛細血管の保護・強化作用、抗炎症作用など様々な作用があります。また食物繊維が豊富に含まれるため、便秘解消にも役立ちます。


生協病院眼科開設
  7月1日より生協病院に眼科が開設されました。
詳細は 右記の通りです。
詳しくは、生協病院(06-6436-1701)へお問い合わせ下さい 。